009日和佐うみがめトライアスロン参戦記まずは、集中豪雨で1週間延期となったにもかかわらず、何ら変わることなく 開催され、我々選手がレースを楽しめたことは、ひとえに皆様のご尽力のおかげ に他なりません。心より感謝申し上げます。 1日前に梅雨明けし、カラっとした晴天で、風も涼しくて絶好の日和。 昨年は7年ぶりにトライアスロンに出場し、要領も思い出した今年は、バイクや シューズのセッティングも手際よくできた。 しかし、ウエットスーツを着ると、やはり制限時間内に泳ぎきれるかどうか 不安が頭をよぎる。銀色キャップ組は、2分遅れのスタート。 平泳ぎなので、監視員の人みんなに挨拶をしながら、同じ平泳ぎ仲間のS野さん の後から泳ぐ。今年はなぜか、去年よりも楽な感じだ。うねりに乗れているせい だろうか? 頭上をヘリが飛んでいる。今年は報道関係の人が多い。船からも 撮影している。時計を見ると、十分余裕あり。マイペースでスイムを楽しむ。 去年より4分ほど早くスイム完了。しかし浜に上がると、さすがに身体が重い。 着替えに少し手間取り、バイク発進。平地は何とか脚が回るが、登りになると、 急にこたえる。最初の急坂でメーターを見ると、なんと8Kmしか出ていない。 S野さんにも放って行かれた。なんてこった~。 次のランにひびくのは判っている。しかし無理して脚を回す。 阿波サンラインの景色を楽しむ余裕は余りなかったが、下りの風は天国だった。 市街地に入って応援が増えると、更に力が入る。運送会社さんの日の丸応援に、 大きく手を振って応え、バイクフィニッシュ。 ラン開始早々から、ももの筋肉がつりそうな感じ。そのまま走っていると、徐々に 回復して調子が出かかった。しかし今度は腹が痛くなってきた。あかん!下痢か? 少し暑かったが、応援団の水かけは遠慮して、コップの水を身体にかけながら、 折り返しを過ぎるとようやく調子が上向いてきた。山間の道は、適当に日陰もあり とても気持ちよかった。それにしても、ランは沿道の応援が身近なので、たいへん ありがたい。 あわよくば去年のタイムを上回りたい。沿道の応援に後を押され、最後の力をふり 絞る。 テープを切る瞬間は、いつも何とも言えない達成感がある。総合タイムは恥かしい > が、それでも約2分短縮できて、満足感もひとしおであった。 最後に、主催者・関係者の方々、応援の皆様、ボランティアの皆様、本当にありが とうございました。重ね重ねお礼申し上げますと共に、来年も是非ともよろしく お願い申し上げます。 ジャンル別一覧
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