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日和佐うみがめトライアスロン参戦記

まずは、集中豪雨で1週間延期となったにもかかわらず、何ら変わることなく
開催され、我々選手がレースを楽しめたことは、ひとえに皆様のご尽力のおかげ
に他なりません。心より感謝申し上げます。

1日前に梅雨明けし、カラっとした晴天で、風も涼しくて絶好の日和。
昨年は7年ぶりにトライアスロンに出場し、要領も思い出した今年は、バイクや
シューズのセッティングも手際よくできた。
しかし、ウエットスーツを着ると、やはり制限時間内に泳ぎきれるかどうか
不安が頭をよぎる。銀色キャップ組は、2分遅れのスタート。
平泳ぎなので、監視員の人みんなに挨拶をしながら、同じ平泳ぎ仲間のS野さん
の後から泳ぐ。今年はなぜか、去年よりも楽な感じだ。うねりに乗れているせい
だろうか? 頭上をヘリが飛んでいる。今年は報道関係の人が多い。船からも
撮影している。時計を見ると、十分余裕あり。マイペースでスイムを楽しむ。

去年より4分ほど早くスイム完了。しかし浜に上がると、さすがに身体が重い。
着替えに少し手間取り、バイク発進。平地は何とか脚が回るが、登りになると、
急にこたえる。最初の急坂でメーターを見ると、なんと8Kmしか出ていない。
S野さんにも放って行かれた。なんてこった~。
次のランにひびくのは判っている。しかし無理して脚を回す。
阿波サンラインの景色を楽しむ余裕は余りなかったが、下りの風は天国だった。
市街地に入って応援が増えると、更に力が入る。運送会社さんの日の丸応援に、
大きく手を振って応え、バイクフィニッシュ。

ラン開始早々から、ももの筋肉がつりそうな感じ。そのまま走っていると、徐々に
回復して調子が出かかった。しかし今度は腹が痛くなってきた。あかん!下痢か?
少し暑かったが、応援団の水かけは遠慮して、コップの水を身体にかけながら、
折り返しを過ぎるとようやく調子が上向いてきた。山間の道は、適当に日陰もあり
とても気持ちよかった。それにしても、ランは沿道の応援が身近なので、たいへん
ありがたい。
あわよくば去年のタイムを上回りたい。沿道の応援に後を押され、最後の力をふり
絞る。
テープを切る瞬間は、いつも何とも言えない達成感がある。総合タイムは恥かしい
> が、それでも約2分短縮できて、満足感もひとしおであった。

最後に、主催者・関係者の方々、応援の皆様、ボランティアの皆様、本当にありが
とうございました。重ね重ねお礼申し上げますと共に、来年も是非ともよろしく
お願い申し上げます。


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